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贈答のマナー

●お中元のマナー

 お中元を贈る時期は、東日本と西日本で異なります。東日本では7月初めから中旬までの間に、西日本では8月初めから中旬までの間に贈ります。1ヶ月違いますので、転勤などの際にも時期を外さないように心に留めておきたいですね。東日本での場合ですが、7月中旬を過ぎると「暑中見舞い」として、立秋(8月7日ごろ)を過ぎると「残暑見舞い」として贈ります。贈られた場合のお返しは、基本的に礼状か電話で伝えるだけで構いません。相手との関係に応じて贈り物を贈ってもいいでしょう。その場合はお中元としてではなく、暑中見舞いか残暑見舞いとして贈ります。相手が喪中のときに贈ることも差し支えはありません。

●お歳暮のマナー

 お歳暮を贈る時期も、東日本と西日本で違いがあります。東日本の方がやはり早く12月初旬から年末までの間に、西日本では12月13日から年末までの間に贈るのが一般的です。送り先が全国にまたがるようであれば、13日以降に届くよう手配するのがいいでしょう。お歳暮もお中元と同じく、相手が喪中の場合でも贈ることに差し支えはありませんが、気になる場合には少し時期をずらし、松の内(1月3日)以降立春(2月4日ごろ)までの間に寒中見舞いとして贈ります。ちなみに、喪中の際に年賀状の返礼としても寒中見舞いを用います。

●お見舞いのマナー

 病気の方へのお見舞いで贈り物を持参するときにタブーとなっているものがいくつかあります。シクラメンの花は「死」「苦」を、菊の花は葬儀を連想させるためお見舞いには用いません。椿は花がぽとりと落ちるので縁起が悪いとされています。また、鉢植えもよくありません。病気で「寝付く」ことをイメージさせるためです。