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手紙のマナーPART1

●封書と葉書の使い分け

 葉書は手軽な通信手段ですが、第三者の目に触れる可能性がありますので、内密な内容やプライバシーに関する内容を書く必要がある場合は、葉書ではなく封書を使いましょう。また儀礼的な内容の場合も、葉書より封書を使うべきです。具体的には、お礼状や詫び状、督促や請求に関するものがそれにあたります。

●頭語と結語の組み合わせ

 頭語と結語はセットで使用します。最も一般的に使えるのは「拝啓」と「敬具」の組み合わせですが、手紙の内容によって使い分けられると印象もグンと良くなります。
<一般的な内容>
拝啓・拝呈・一筆啓上→敬具・拝具・ではまた・かしこ(女性専用)
<儀礼的な内容>
謹啓・恭啓・謹白→敬白・謹言・粛言
<前文省略の場合>
前略・冠省・略啓・前略ごめんください→草々・匆々・不一・不尽・かしこ(女性専用)
<返信の場合>
拝復・復啓・謹復→敬具・拝具・敬白・かしこ(女性専用)
 年賀状や暑中見舞い、寒中見舞い、死亡通知、災害見舞いには頭語も結語も付けずに記載します。

●封筒の選び方

普段は何気なく選んでしまいがちな封筒にも、ちゃんと使い分けがあります。一般的な封書で使用されるのが「長形4号」というサイズの和封筒です。これにはB5サイズが三つ折でちょうど収まるようになっています。このタイプには一重と二重になっているものがありますが、おめでたい内容の手紙には二重のものを、不幸に関する手紙には一重のものを用います。不幸が2度重ならないように、という理由からです。